合同会社アールとは・・・
会社概要
会社名 合同会社アール
CEO 對木 博一
所在地 神奈川県相模原市南区相模台4-6-11
TEL 090-6920-1358
創 立 2014年10月8日
主な事業 ・労務管理及び労働衛生管理のコンサルティング、各種研修
・仕事と健康のバランス、働き方改革、健康経営、ストレス及びメンタル
ヘルス管理に関する研修会、コンサルティング
・ストレスチェック結果に基づく、個人対応と職場環境改善
・休職及び復職や疾病と業務の両立支援に関する実務対応
・過重労働、安全配慮義務等のCSRに対する企業の対応
・労務、労働衛生と人材問題のコーディネートとマネジメント
・労働衛生全般対策(ストレス、メンタルヘルス、化学物質管理等)
2014年10月設立。
人財管理のための2つの手法、すなわち、労務管理と労働衛生管理をベースに、職場に内在するストレスから生じるメンタルヘルスなどの健康問題と生産性低下の影響、過重労働及び化学物質管理などの安全健康配慮義務に関する諸問題を鑑み、労務管理と労働衛生管理を区分せず同軸管理を行うことによって、問題解決を目指します。
その結果として、従業員と企業がWin-Winの関係を構築することができるようにコンサルティングから実務対応、研修まで一括して具体的なサービスを提供するための会社として生まれました。
当社は、コンサルティングは勿論のこと、職場で具体的に施策を展開するための実務対応をできることが強みです。一般論を振りかざすだけでなく、個人や組織が具体的に変わって結果が出ることが、施策導入の目的で一番重要です。そのためには、まずは企業ごとの規模・就労形態・業務内容とリーダシップと人間関係、さらに風土までも鑑みて、職場調査と分析を徹底しその実態に合った対策をご提案します。
その後に職場毎に労務管理施策や労働衛生管理施策を具体的に掲げて、実務としてご担当者と一緒に改善していきす。カスタマイズされた施策を的確に運用することは、職場の問題を抜本的に改善し、PDCAで確認することにより、継続的な改善され職場にも定着します。
このように、一過的な施策とせずに継続して改革を進めることが、働く人たちのQOLや企業価値を高め、快適で働きがいのある企業となることで、健康と生産性が両立します。
健康な人が健康を維持しながら、仕事にチャレンジしてやりがいを見出すために、ストレスと健康のバランスをとるために、「心身一如(心とからだは一体)と実学(具体的に)」を掲げて、トータルヘルスを展開していきます。
なぜ、アールは一連の活動を提供することができるのか・・・?
それは、弊社CEOが、上場企業で約30年にわたって人事労務と労働衛生の実務と責任者の経験を有しており、机上の一般論ではなく、企業にあった具体的な施策をご提案することができるからです。
●CEO 對木博一(ついきひろかず)
東京都品川生まれ神奈川県育ち
神奈川県立厚木高等学校から北里大学を卒業し、株式会社ニコンに入社。
32年間、労働衛生から人事労務までの実務を経験し、両部門の管理職として多くの問題に対応してきました。
人事労務では、人事異動を検討する際に業務専門性の適正だけでなく、職場上司や同僚とのマッチングをも検討して異動後の不適応を緩和させた、いわゆるマッチング人事で、人間関係やコミュニケーションを考え、事前にストレスコントロールを行って労務管理と労働衛生管理の同軸の具体的な対応を行いました。
その他にも人事考課の折衝・調整、新入社員採用4次面接官、労働組合対応や過重時間外管理、海外赴任対応などから、要員管理・リストラまでも経験しました。
労働衛生管理は、大学の専攻分野であったため、化学物質管理からメンタルヘルスまで幅広く対応しましたが、メンタル面の変化で印象的なのは統合失調症が表面的にわからなくなった(薬)、逆に若年層のいわゆる新型うつ病と呼ばれる疾病が増加し、対人関係問題が顕著になったこと。病気なのか性格なのかハッキリしないものが、明らかに増えてきました。
化学物質では、労働安全衛生法の特化則で管理されいたアスベストが、胸膜のガンである中皮腫が労災認定基準に定められたこと、その後に胆管癌です。近年、化学物質管理は厳しくなり、従業員の使用履歴の調査には大変時間がかかりました。
アールを独立する前に、健康経営の企画と実務では、実際に仕事の実態や人間関係など職場環境の実態を捉え、 産業医・衛生管理者・保健職・心理職・外部専門家を交え、人事労務と職場管理者とも連携してストレス対策を労務・労働衛生の両面から具体的に展開しました。労働衛生における大きな強みは、日本産業衛生学会や大学とのパイプです。化学者から精神科医までジャンルを超えた連携により労働衛生の本質が見えてきました。
これからは、少子高齢化の環境下で、十分なパフォーマンスを発揮して働くためには、様々なストレスを受けながらも、元気で健康に就労してもらわなければなりません。つまり、企業競争に負けないためにも生産性や付加価値を高めながら、安全健康配慮義務により従業員の健康を確保すること、つまり、健康でバリバリと仕事をしていかねばなりません。生産性や健康問題を同軸でとらえて、人財は企業の最も重要な資産であることを鑑み、事業活動を行うことがその企業の大きな価値を生み出すはずです。
人財管理施策の企画立案から実務展開、教育研修までの一貫した対応は、シミュレーショではなく、法令や就業規則も踏まえたうえで、実際に企業で経験がないとうまく落とし込みができません。
そこで、合同会社アールを立ち上げました。「心身一如と実学」を掲げ、また自然科学と社会科学の融合も考えたいと思いますので、皆様には今後とも合同会社アールをお引き立てのほどよろしくお願いします。
●社外活動
・埼玉県医師会 産業医研修会講師 ・東京都目黒医師会 産業医研修会講師 ・東京都西多摩医師会 産業医研修会講師
・慶応大学医師会 産業医研修会講師 ・東京医科歯科大学医師会 産業医研修会講師
・中央労働災害防止協会 メンタルヘルス推進担当者養成研修講師 ・全国衛生管理者協議会事業検討委員
・十文字学園女子大学 非常勤講師(インダストリアルハイジーン/第一種衛生管理者養成)
・北里大学 精神保健学 非常勤講師 ・共立女子大学 看護学部 講師
●所属学会
日本産業衛生学会 / 2010年 産業衛生技術部会 奨励賞受賞
日本産業衛生学会 関東地方会 幹事
日本産業衛生学会関東地方会 衛生管理者の集う会 代表
日本産業ストレス学会
最後に、合同会社アールでは、衛生管理者を中心に交流会とステップアップ研修を展開する「衛生管理者の集う会」をサポートしています。衛生管理者の集う会とは、日本産業衛生学会関東地方会の直下組織として設立された、衛生管理者を中心に産業医や看護職さらには人事担当や職場管理者など、人材管理に関係している方々が自由に意見を交わし合う会です。
どなたでも自由に参加できますので、皆様の参加をお待ちしております。
●潜在能力と顕在能力
人間は、意識しない潜在能力と顕在能力を持っています。
潜在能力とは意識しない能力で、顕在能力は意識して発
揮する能力です。顕在能力は潜在能力のほんの一部であ
るとフロイトは言っています。
人財に対して、一律に能力開発や管理を行うのではなく、
個人のもともと持っている潜在能力を把握して、それを
どのよう顕在化させるか?
また、人間関係もどのようなタイプのマッチングが良い
のか悪いのか? どのようにマッチングを作るのか?
これらの管理が、労務管理と労働衛生管理の礎ともなり
ます。アールはこれらを踏まえてご提案します
売上げ 管理 成功
行動力 交渉力
決断力 対話力
積極消極 粘着性
外向内向 思索
エネルギー 感受
顕在能力
潜在能力
社名のアールには、少々意味があります。
まず、りくぜんから変化して、アールになりました。りくぜん→R→ a-ru→アール
さて、りくぜんとは?陸前ではなく、「六然」と書きます。
六然とは???
時代は遡り、中国・明の時代 王陽明と同時代の陽明学者:崔後渠(さいこうきょ)という人の言葉です。
崔後渠が、 劉瑾という役人を諌めたのが原因で投獄され、その時はいた名言で、勝 海舟や安岡正篤の
座右の銘といわれています。
【六然】
・自處超然(じしょちょうぜん) 自分自身に関しては、一向にものに囚われず、恬淡(てんたん)とし
・處人藹然(しょじんあいぜん) 人に接するときは、相手の気持ちが和らぎ、穏やかになるよう心がけるようにして
・有事斬然(ゆうじざんぜん) いったん事がおきれば、グズグズしないで、てきぱきと処理し
・無事澄然(ぶじちょうぜん) 事がない場合は、心を静かな湖面のように澄みわたらせる
・得意澹然(とくいたんぜん) 得意絶頂の時にこそ、奢らず静かで淡々として心を澄みきらせ
・失意泰然(しついたいぜん) 失意の時にはうろたえ、呆然となるのが人間のだが、だからこそ逆に泰然と構え、
大所高所から眺めてみる
この言葉は、私が30代の頃に当時の取締役から教えていただいた言葉です。
六然のような境地に心身を置いて、志を忘れずにお客様と接していくことと思い、社名にいたしました。